LogMeIn Pro2試用版とフリー版

LogMeInという便利なツールがある。
このLogMeIn。フリー版をインストールしても実際はLogMeInPro2試用版としてインストールされる。
フリー版として使うには自分で使用期間を切り替えましょう。
ソフトを立ち上げ、バージョン情報>アカウントまたは利用期間の切り替え>選択可能な利用期間を確認すると「LogMeIn Pro2 試用版」になっているはず。このプルダウンメニューから「LogMeIn Free」を選択するとフリー版として使用できるようになる。
フリー版としての使用期間は10年後の日付けがセットされるみたい。


LogMeInはインターネット経由で別のパソコンを操作できる仕組みだが、使用できるクライアントは幅広くWindowsでもMacでもiPhoneでもiPadでもOKで大変素晴らしいツールだと思う。
もっともiPhoneiPadでまともに使おうと思うと高価な(確か3,500円だったかな)クライアントソフトを購入する必要があるが、LogMeInの便利さから考えると充分その価値はあるんじゃないかな。
ということで早速使い始めた。


操作される側のパソコンを登録するには専用ソフトをインストールしないといけないが、嬉しいことに普通に使うには充分な機能を有したフリー版も用意されていて、私も早速これをインストールしたのだが、しばらくして次のようなメールが送られてきた。

LogMeIn Pro2 の試用期間は残り 2 日です
お客様の LogMeIn Pro2 の試用期間がもうすぐ終了しますが、お試しいただいた優れた機能をそのままご利用になるにはまだ遅くはありません。Pro² を今すぐオンラインでご購入ください。


あれ? フリー版をインストールしたつもりだったのにおかしいなあ。


調べた結果わかったのは「LogMeInフリー版をインストールしても実際はLogMeInPro2試用版としてインストールされる」ということ。
ざっと見たところLogMeInの日本語サイトにはこのあたりの説明が見当たらない。
ダウンロードサイトでは特に説明せず、普通にインストールするとPro2試用版となりメールで有償版への切り替えを促される、というのはいかにも意図的にユーザーが勘違いすように誘導しているようで印象が悪い。
いくつかあるリモートデスクトップの仕組みの中でLogMeInは複雑な設定なしに簡単に使えるだけに、いわゆる初心者が使うケースの多いのではないかと思われる。
こうした初心者が誤解しやすいやり方は感心しないなあ。


と、文句を書いたが実は気に入っていて、iPad+LogMeInでパソコン要らずにできないか画策しているところだ。
それと実家のSkypeネットブックのリモートメンテナンスね。